こんにちはすじこです。
先日腹が立つ出来事があったのでこちらで吐き出したいと思います。
大雨の通勤時間
その日は朝から雨が強く降っていました。普段は家から自転車で30分で職場につくのですが、雨の日は家からバス→最寄り駅→電車で隣の駅→バス→職場となるので少々面倒なんです。天気予報で雨なのは知っていたのですが、家を出るまでこんなに降っているとは思っていませんでした。いつもより10分早く家をでてバス停まで急ぎましたが、その時点ですでに嫌な予感はしていました。あと5分はやく家を出ていれば…
バス停に着くとすでに4人ほど並んでいて、私が到着した後も次々人が後ろに並び、10人以上はいたと思います。バスの予定時刻になっても一向に来る気配がありません。ですが普段から遅延し易いバスなのでさほど気にせず、youtubeを見ながら時間をつぶしていました。
いつの間にか予定時刻から1０分以上経過していました。さすがに遅いのでみんなそわそわしていました。隣のおじさんは身を乗り出してバスが来る方向を頻りに見ています。
私の出勤時間まで35分。
バスが来た。
予定時刻から1５分ほど経ったころ、ようやくバスが来ました。ですがバスは既にぎゅうぎゅうの満員状態。外から見てわかるくらいにぎゅうぎゅうです。
乗れないだろうな、と思ったのですがバスが停車してくれたのでみんな乗ろうと動き出します。すると運転手さんから「後ろのドアからはもう乗れないので、前のドアから３～４人乗ってください」とアナウンスがありました。先頭から私の前の人まで乗り、私はあきらめようかと思っていました。すると後ろに並んでいたおじさんが私を追い越して乗り込もうとしたので、追い越されまいと思い咄嗟にバスに飛び乗りました。そしておじさんはお構いなしに人々を押しながら乗ってきます。さらに後ろのおばさんも乗ってきます。もう無理だ。こうなってくるともう扉が閉まらなくなりバスが発車できません。
発車できません！！
私の次に乗ったおじさんが人を押し、押し出された人がバスの開閉位置にたまってしまい、同じように私も押し出され、扉が閉まらなくなってしまいました。おまけに最後に乗ったおばさんが出口を塞いでいるので身動きが取れません。降りたいに降りられないのです。
運転手さんは「最初の四人以外は、扉が閉められないので降りてください」と冷静にアナウンスしています。めちゃくちゃ降りたい！けどこのおばさんどうにかして！？そして私の次に乗っておいて割と奥の方に詰めることに成功したおじさんの「閉まらないから降りたほうがいいですよ」という発言。いや、お前が言うなよ。まずお前が降りろ？喉元まで出かかっていましたが心の中にとどまました。
何なんだこの地獄は。わたしはこのカオスな状況から早く脱出したくて、「降ります」と小声でつぶやきおばさんを押しのけ、一番乗りでバスを降りました。
私はバスで行くのを諦め、徒歩で駅まで向かうことにしました。
出勤時間まで残り３０分。
駅までダッシュ
バスを降りてダッシュで駅に向かいます。水たまりを気にしている場合ではありません。駅に着くまでに何人追い越したでしょう。気温が低いのに汗だくです。傘はさしていますが走っているのでびちゃびちゃです。イライラマックスダッシュです。
駅に行くまでの間に、私が乗りそびれたバスが通過したのを見かけませんでした。そうです、なんと私はバスよりも早く駅に着いたのです。
おそらくあの後、おばさんおじさん両者ともに譲れない戦いを繰り広げ、扉が閉まらず発車できなかったのでしょうね。完全に私の勝ちです。ざまあみろ！！
ですが出勤時間まで残り20分。絶望的です。
私は諦めてタクシーで行くことにしました。雨なのでタクシーもいるか心配でしたが何とかタクシーを拾い、2000円かけて職場に到着。2000円！！！？？？2000円て、4日分のお昼代🤤
一日分のエネルギーを30分間で使い果たしたような疲労感。今朝もっと早く家を出ていれば…バスを待たずに初めから歩いて行っていれば…バスに乗らなければ…、タクシーの中で息を切らしながらいろいろ考えました。でも一番思ったのは「あのおっさんマジ許さないから！！！！」
その日は一日中おじさんのことを思い出し、イライラしながら過ごしたのでした。
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